“ヘンテコリン”な植物が勢ぞろい
国立科学博物館・筑波実験植物園(つくば植物園/茨城県つくば市)では、「めずらしい『変』植物展2015」が、6月20日から6月28日まで開催される。
テーマは「変」。植物の常識をくつがえす、“ヘンテコリン”な植物が勢ぞろい。企画展ではヘンテコリンな植物と野外ではめったに見られなくなってしまっためずらしい絶滅危惧植物を紹介する。
写真家・木原浩氏による、渾身のヘンテコリン植物写真も展示
筑波実験植物園は、国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した機関で、およそ14ヘクタールの敷地に、日本に生育する代表的な植物をはじめ、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物など、7000種類を超える植物が植栽され、3000種類が一般公開され、見ることができる。
「めずらしい『変』植物展2015」では、第1会場(教育棟)では、「みんなで決めよう!ベスト・ヘンテコリン植物」、「木原浩氏 写真展」。第2会場(多目的温室)では、「めずらしい絶滅危惧植物」、「変な植物だらけのパイナップルの仲間たち」。第3会場(研修展示館1階)では、「究極のヘンテコリン植物」、「研究員いちおし!ヘンテコリン植物写真展」を企画・展示。
イベントとして、「セミナー:ヘンテコリンな植物たち」(6月28日 事前予約制)や研究員による展示案内(6月20日・24日・28日)が予定されている。

筑波実験植物園 「めずらしい『変』植物展2015」
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2015/06uniqueplants/