“1600年の「堺遺産」に出会うまつり”
堺市では、“1600年の「堺遺産」に出会うまつり”をテーマに、「第42回堺まつり」が、堺市役所前市民交流広場などで、10月17日・18日の2日間開催される。
華やかな時代衣装が見どころの「大パレード」や、飲食ブースやステージなどが楽しめる「なんばん市・ステージ」、「利休のふるさと堺大茶会」などのイベントが開かれ、多くの人出で賑わう。
時代衣装が見どころの「大パレード」
メインイベントの「大パレード」(18日/大小路筋)では、1600年に亘る堺の歴史と文化を、古墳時代から近代・現代にかけて時間軸で表現した衣装行列で、エンディングでは堺ふとん太鼓も登場する。
「なんばん市・ステージ」(17日・18日/ザビエル公園)では、商人の街として栄えた中世・堺の雰囲気を演出し、地場産品即売市やなんばんフードが楽しめる飲食ブース、各種PRブースや各種団体によるステージを展開。また、堺市役所前市民交流広場でも「市民交流ゾーン」(17日・18日)として、各区のPRブースや、ステージ、展示・物販・飲食ブースが開設される。
「利休のふるさと堺大茶会」は、南宗寺会場と大仙公園会場で、それぞれ17日・18日の両日実施。
南宗寺会場では「表千家」「裏千家」「武者小路千家」の三千家による本席・野点席が、大仙公園では大学及び幼稚園による野点席、煎茶団体による煎茶席が設けられ、筝曲の演奏やいけばな体験、和菓子、抹茶の販売、人力車の運行など、伝統文化が調和した魅力ある茶会が開催予定となっている。

堺観光コンベンション協会 「第42回堺まつり」
http://www.sakai-tcb.or.jp/s-matsuri/index.html