あべのハルカス、3月7日グランドオープン
あべのハルカス(大阪市・阿倍野区)が、3月7日に、いよいよグランドオープンを迎える。
16階以上の、「ハルカス300(展望台)」や、「大阪マリオット都ホテル」、「あべのハルカス美術館」などがオープン。 また、近鉄および近鉄百貨店では、あべのハルカスのグランドオープンイベントとして、3月7日から3月9日までの3日間、地元と連携した「あべのハルカス グランドオープン 花咲く誕生祭」を開催する。
60Fは、360度ガラスを配した屋内回廊で、空中を散歩しているような感覚に
「ハルカス300」は、日本一の高さ300mのビル「あべのハルカス」の展望台で、58階、59階、60階の三層構造。気候条件が良ければ、京都から六甲山系、明石海峡大橋から淡路島、生駒山系、そして関西国際空港なども一望できる。
58Fは、上空まで吹き抜け構造で、外気を肌で体感できる屋外広場。一面がウッドデッキで、周囲には植栽が配置され、各種イベントも開催できるスペースとなる。59Fは、「ハルカス300」グッズなどを販売するショップを出店。60Fは、360度に足元から天井までのガラスを配した屋内回廊で、大阪平野をはじめ広大な景色が一望でき、空中を散歩しているような感覚が体験できるという。
なお「ハルカス300」への入場券は3月中は完全予約制・日時指定券のみ(当日券なし)となっており、インターネットを通じても購入できる。
また、「あべのハルカス美術館」では、3月7日~9日の3日間、近畿日本鉄道および大和文華館、松伯美術館、都ホテルズ&リゾーツ各館、近鉄百貨店など近鉄グループや関係諸機関が所蔵する絵画、工芸品など約60点を当館のお披露目展示として無料公開。
3月22日~5月18日まで、開館記念特別展覧会「東大寺」を開催。国宝「誕生釈迦仏立像」をはじめ、創建当初の姿を伝える宝物、東大寺の伝統を伝える宝物、数度にわたる被災からの再興の歴史を物語る宝物などを精選して展示する。

あべのハルカス 公式サイト
http://www.abenoharukas-300.jp/