動員数200万人で国内最大級の祭り
街中が「どんたく」一色で湧き返る「博多どんたく港まつり」が、5月3日・4日に開催される。
2日間の参加「どんたく隊」は、のべ約650団体、出場者約3万3000人、見物客約200万人と、春のゴールデンウィーク期間中、日本で一番の祭りとなっている。
「どんたく隊」による多彩なパレード
「博多どんたく」は、800年以上の歴史を有する祝い事「博多松ばやし」が起源といわれ、「どんたく」の名は、オランダ語の「Zontag」(休日)から来たもの。
一番の見どころは、明治通りの呉服町交差点から福岡市役所前までの“どんたく広場”での「どんたく隊」による多彩なパレード。パレードの先頭は、馬に乗った三福神と稚児行列でつくられた「博多松ばやし」でその後には、「通りもん」という仮装をした人々が続く。その後、さまざまな仮装をした「どんたく隊」が次々に登場し、楽しいパフォーマンスを披露する。
4日の夕刻からは、どんたく広場にて飛び入り参加可能なフィナーレの「総おどり」が行われる。
また、西鉄では、5月2日の前夜祭を含め、5月2日から5月4日までの期間中、「にしてつ花自動車」を6台運行。うち2台について、新たな試みとして、青森の「ねぶた」のように輝く内照式の立体装飾を採用するという。

「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」 公式サイト
http://www.dontaku.fukunet.or.jp/西日本鉄道 プレスリリース
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2014/14_005.pdf