フランスで生まれた入場無料の音楽の祭典
ジャンル、プロ・アマを問わない音楽家による、すべて入場無料のライブ・コンサート、「音楽の祭日」が、大阪・姫路・神戸・西宮・箕面・吹田・茨木・高槻・京都・大津・守山・奈良・志摩・宇部・松山で、6月18日から21日まで開催される。
同音楽祭は、フランスで生まれた音楽の祭典、「Fete de la Musique」を原型とし、2002年、大阪を中心とした関西地区でスタート。「音楽はすべての人のもの」という基本精神に則り、この日の協賛音楽イベントでは、入場料は無料となっている。
“みんぱく”では「ロボット・バンド」が登場
コンサートは、関西・中四国のおよそ40か所で、クラシックやジャズ、ポップスなどさまざまなジャンルの音楽が楽しめる。
国立民族学博物館(大阪府吹田市)では、「音楽の祭日2016 in みんぱく」を、特別展示館1階と本館1階のエントランスホールで、6月19日に開催。
西アフリカの太鼓、ジェンベとドウンドウを使った伝統音楽や、ブラジル北東部の伝統音楽ラカトゥの演奏、二胡、琵琶、揚琴他多数の中国民族楽器を使った中国音楽など、世界各国の音楽を紹介。
また、今年初登場の「ロボット・バンド」では、音楽療法用の自作楽器と人型ロボット3体が演奏する、鉄琴、太鼓、ベルでの童謡・唱歌の合奏が予定されている。

「音楽の祭日」 公式サイト
http://www.mediatv.ne.jp/ongakunosaijitsu/index.html国立民族学博物館 「音楽の祭日2016 in みんぱく」
http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/fetedelamusique/