前半は高田地区、後半は直江津地区をメインに開催
上越の夏を彩る祇園祭、「第41回 上越まつり」が、高田地区、直江津地区で、7月26日から29日まで開催される。
23日から26日までは城下町・高田での祇園祭が、26日から29日までは港町・直江津で祇園祭が開催され、大民謡流、大花火大会、お饌米奉納など数多くの行事が予定されている。
花火が打ち上げられるなか、みこしが高田から直江津へ舟で運ばれる
「上越まつり」は、元来、直江津地区で行われていた祭りが、高田城開府(1614年)の際、直江津の殆どの寺社仏閣が高田へ移るなか、八坂神社だけは直江津へ残るかわりに、祇園祭の際はみこしを高田へ出張させるようになったと言われる。
高田市と直江津市が、1971年合併し上越市となり、「上越まつり」としては、今年で41回目を向かえる。
主な行事予定は、7月23日、前夜祭など(高田)、24日、お祭り広場、勇壮みこし宮入りなど(高田)、25日、本町おまつりイベント、高田大民踊流しなど(高田)。
26日、みこし渡御、みこし川下り、大花火大会など(高田~直江津)。27日、屋台巡行など(直江津)、28日、直江津大民踊流しなど(直江津)、29日、お饌米奉納など(直江津)となっている。

上越観光コンベンション協会 「第41回 上越まつりについて」
http://www.joetsu-kanko.net/archives/11136直江津地区連合青年会 「直江津祇園祭」
http://www.naoetsu-crs.com/gionsai/