織物に縁の深い牽牛・織姫に因んだ祭り
愛知県一宮市の夏の風物詩、「第61回織物感謝祭 一宮七夕まつり」が、市内一円(メイン会場:一宮駅周辺、本町商店街)にて7月28日から31日までの4日間開催される。
服織(はとり)神社の織物の神に感謝し、一宮の主軸産業である機織工業の繁栄を願う祭り。商店街には伝統的な吹き流し飾りがたなびき、境内から商店街は夜店が立ち並び、多彩なイベントも展開。毎年延べ130万人を超えるという人出で賑わう。
毎年コンテストで選ばれるミス七夕・ミス織物が華をそえる
期間中は、真清田神社、本町商店街、尾張一宮駅前ビル(iビル)を中心に、ステージや特設舞台、イベントブースが開設される。盆踊り大会や「ワッショーいちのみや」、音楽隊パレード、民踊大パレード、コスプレパレード、TANABATAダンスコンテストなどが祭りを盛り上げ、「人力車七夕道中」や、服織神社に奉納する「御衣奉献大行列」などには、ミス七夕・ミス織物も参加し華をそえる。
また、一宮市国際交流協会による、世界各国のさまざまな文化を紹介するブースやグローバルに活躍する団体を集めた「七夕グローバル商店街」(30日・31日/夢織り広場)や、商業者と市民団体がコラボして、フードコート・ビアガーデン・自由休憩所・ミニステージなどを開設する「葵にぎわい広場」(27日~31日/葵公園)なども予定されている。

「一宮七夕まつり」 公式サイト
http://138ss.com/tanabata_bunner/index_tanabata.html