3日間で100万人もの来場者を数える、道内有数の夏祭り
北海道・小樽の真夏を彩る祭典、「第50回 おたる潮(うしお)まつり」が、小樽港第3号ふ頭ほか市内中心部で、7月29日から31日までの3日間開催される。
50回の節目を迎え、市内小中学校全校参加などによる「潮ねりこみ」や、会場における魅力あるイベント企画、出店エリアを創出し、多彩な企画で真夏の3日間を演出する。
30日の「潮ねりこみ」では過去最大の約1万人が参加予定
主なプログラムは、初日の29日は、祭りの始まりを市内に知らせるため、街なかを踊り歩く「潮ふれこみ」が行われる。
中央ステージでは、カラオケチャンピオン大会やダンス、開祭式、STVラジオの企画によるラジオ公開録音(出演:上杉周大、清水博正、しろっぷ)を予定。
期間中は、飲食ブースなどが並ぶ出店エリアを拡大。しりべしエリアの地域振興を目指して後志ブースが設置される。また、祭りの初日と最終日の2日間、「道新納涼花火大会」が行われる。
30日は、町内会や学校、企業などが各グループを組んで市内中心部から港まで潮音頭の曲にあわせて練り歩く「潮ねりこみ」が行われ、今年は過去最大の約1万人が参加予定。“とびいりDE踊り隊”という梯団もあり、一人でも気軽に参加できる。
最終日の31日は、全国各地の神輿団体の担ぎ手が集結し、市内を渡御する「神輿パレード」などを開催。花火大会では例年の2倍の4000発を打ち上げ予定で、クライマックスは音楽と大輪の花火が共演する。

「おたる潮まつり」 公式サイト
http://otaru.ushiomatsuri.net/