日本一の大きいわらじが会場をねり歩く
福島の街が熱く盛り上がる夏祭り、「第47回福島わらじまつり」が、信夫通り(国道13号)で、8月5日・6日の2日間開催される。
会場では、日本一の大きいわらじがねり歩き、華やかに踊る「わらじおどり」や「ダンシングそーだナイト」、さらにわらじ競走等、賑やかなイベントが行われ、期間中は、観光客をはじめ約26万人もの見物客が訪れる。
「信夫三山暁まいり」に由来
「福島わらじまつり」は、江戸時代から300余年の伝統を有し、大わらじが奉納される「信夫三山暁まいり」に由来。日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北のみじかい夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供する祭りとして例年8月上旬に実施される。
初日は、長さ12m重さ2tの日本一の大わらじを会場に奉納した後、浴衣姿の女性、はっぴ姿の男性達が「平成わらじ音頭」にあわせて華やかに踊る。
その後、ヒップホップのリズムにのせて繰り広げられる「ダンシングそーだナイト」が行われ、様々なグループが色とりどりのコスチュームで熱く、華麗な踊りを披露する。
2日目は、大わらじや山車を引いてタイムを競う「わらじ競走」が行われた後、「ダンシングそーだナイト」でフィナーレを迎える。

「福島わらじまつり」 公式サイト
http://www.fmcnet.co.jp/waraji/index.html