夏の浅草がサンバで盛りあがる
東京・浅草の夏のフィナーレを飾る、日本最大級のサンバの祭典、「第35回浅草サンバカーニバル」が、浅草の馬道通りから雷門通りで、8月27日に開催される。
日本全国から本格的なサンバダンスチームが集まり、カラフルで豪華な衣装を身につけたダンサーたちが、陽気なサンバのリズムにあわせ華麗なダンスを披露しながらパレードし、沿道には毎年50万人という観客で賑わう。
真剣勝負のパレードコンテスト
「浅草サンバカーニバル」は、コミュニケーションリーグ、テーマ・サンバ・リーグ、S2リーグ、S1リーグの4つのリーグに分けられ、S2リーグ、S1リーグは、コンテストとなっており、パレードの出来栄えを競い合う。
パレードコンテストは、総出場数は20チーム以内、S1リーグ9チーム以内・S2リーグ11チーム以内の2リーグ制で、S1リーグの最下位チームは、S2リーグへ降格となり、S2リーグの優勝チームはS1リーグに昇格。S2リーグの下位2チームは、次回カーニバルに新たに出場を希望するチームがあるときは、出場審査会の選考対象となる。
審査項目は、「テーマの表現」「躍動感」「衣装」「演奏」「ダンス」「総合評価」の6項目。S1リーグは大きい山車であるアレゴリアの出場が必須で、S2リーグではアレゴリアの導入は禁止となっている。
ただのパレードだけではない真剣勝負のコンテストで、間近で迫力あるチームのパフォーマンスを楽しめる。

「浅草サンバカーニバル」 公式サイト
http://www.asakusa-samba.org/index.html