45万人もの人出で賑わう「ゆかたの着始め祭り」
広島に夏の訪れを告げる風物詩「とうかさん大祭」が、とうかさん圓隆寺にて、6月5日から7日までの3日間開催される。
「ゆかたの着始め祭り」としても有名で、えびす講・住吉神社祭りと並んで広島の3大祭りに数えられ、圓隆寺を中心とした中央通り一帯は、毎年45万人もの人出で賑わう。
「ゆかたできん祭」も併せて開催
「とうかさん大祭」は、圓隆寺の総鎮守である「稲荷(とうか)大明神」の祭りで、毎年6月第1金曜日から始まる土・日曜日の3日間行われ、「稲荷(とうか)大明神」の御神体は1年のうち、この3日間だけ御開帳される。
露天商の夏祭りの仕事始めとしても有名で、中央通りにずらりと並ぶ露店はなんと1000軒を超え、県内はもとより全国の露天商が結集する。
また、「とうかさん大祭」に合わせて、「ゆかたできん祭」(5日~7日)が行われ、和踊り、よさこいなどの多彩な踊りが繰り広げられる「ゆかたで踊りんさい」(5日・6日 19:30~/中央通り)、広島のお好み焼きや岡山のホルモンうどんなど、中国地方のB級グルメがハイボールと一緒に楽しめる「ゆかたで涼みんさい ハイボールガーデン」(5日 17:00~21:00、6日 12:00~19:00、7日 12:00~17:00/袋町公園)など、中央通りを中心とした市内中心部で、様々なイベントが予定されている。

とうかさん 公式サイト
http://www.toukasan.jp/広島市 「中区まちづくり情報/なかちゃん通信 Vol.20/ゆかたできん祭2015」
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1299719429212/