約60種6,000株のあじさいが色鮮やかに咲き誇る
茨城県水戸市では、「第41回 水戸のあじさいまつり」が保和苑及び周辺史跡で、6月14日から7月5日まで開催される。
苑内(面積1.5ha)には、西洋あじさい,がくあじさいなど,約60種6,000株のあじさいが色鮮やかに咲き誇り、祭りの期間中は、保和苑を中心とした水戸のロマンチックゾーンで、様々な催しが予定されている。
期間中の土・日曜日を中心にイベントを開催
保和苑は、遠く元禄時代、徳川光圀公(水戸黄門)が、大悲山保和院桂岸寺の庭を愛されて保和園と名付けられたのが始まりといわれ、昭和30年代、苑を拡張してあじさいの植栽が行われ、初夏には苑内のあじさいが咲き競う。
期間中のイベントは、6月14日は「オープニングセレモニー」(10:00~13:00/保和苑イベントステージ)として、津軽三味線のステージライブやマジックショー、お楽しみ抽選会などが行われる。
他にも、保和苑・千波湖・植物公園・七ツ洞公園・水戸駅を周遊する無料バスが走る「花の名所漫遊バス運行」(6月20日 9:00~17:00)や、お馴染みの「黄門様ご一行」が無料で写真撮影のサービスを行う「水戸黄門漫遊一座写真撮影サービス」(6月28日 10:00~15:00)など、期間中の土・日曜日を中心にイベントを開催。
地元産品の販売や、保和苑内のあじさいとは一味違う、珍しいあじさいを観賞できるあじさい展示コーナーの設置、市民観光ボランティア「歴史アドバイザー水戸」による観光案内(期間中の土・日曜日)なども予定されている。

水戸観光協会 「水戸のあじさいまつり」
http://www.mitokoumon.com/festival/ajisai.html