約20本の夜高行燈が絢爛豪華を競い、大行燈が激しくぶつかり合う
富山県砺波市では、「となみ夜高まつり」が、6月12日・13日(19:00~24:00頃)の2日間開催される。
大小合わせて約20本の夜高行燈が絢爛豪華を競い、また、2日目の突き合わせでは、2台の大行燈が左右に分かれ、激しくぶつかり合い、会場は熱気に満ち溢れる。
「夜高行燈突き合わせ」でクライマックスを迎える
「となみ夜高まつり」は、大正年代より6月10日・11日の両日(現在は6月第2金曜日と翌土曜日)にわたり豊年万作を祈る田祭り事として開催。鮮やかな赤色が目を引く絢爛豪華な行燈が、若者や子どもたちの「ヨイヤサー、ヨイヤサー」の掛け声とともに、町を練り回る。
6月12日は「夜高行燈コンクール」が行われ、本町大通りに大行燈が勢揃いする「大行燈勢揃い」(20:20~21:10)は壮観で、祭りの初日の見どころ。
翌13日は、北陸銀行砺波支店前と富山第一銀行砺波支店前の2か所で「夜高行燈突き合わせ」(20:45~23:30)が行われ、その迫力で祭りは最高潮に達する。

砺波市公式観光サイト「砺波旅/となみ夜高まつり」
http://yokoso.city.tonami.toyama.jp/kanko/www/event/