3年に1度の本祭りの年
東京・築地の波除神社(なみよけじんじゃ)では、夏越し大祭「つきじ獅子祭」が、6月10日から14日まで開催される。
今年は3年に1度の本祭りの年で、神社千貫宮神輿・弁財天お歯黒獅子・水神社大神輿の巡行が行われ、また、各町神輿連合社参などもも実施。数多くの露店が出て大変賑わう。
13日に渡御祭、14日に町内神輿連合社参を催行
「つきじ獅子祭」は、江戸初期の埋め立て工事で波風を静めた神に感謝し奉納された、雲を従える「龍」、風を従える「虎」、一声で万物を威伏させる「獅子」の巨大な頭を担いで回ったのが始まりとされる祭り。
主な行事予定は、6月10日が大祭式、11日が鎮花祭・宵宮祭、12日が御神楽祭として重要無形民俗文化財若山社中による江戸里神楽奉納。
13日には渡御祭が催行され、神社千貫宮神輿・弁財天お歯黒獅子・水神社大神輿の巡行が、14日には、弁財天お歯黒獅子宮入と築地全町の神輿・山車が神社に一堂に集まる町内神輿連合社参が行われ、祭りはクライマックスを迎える。

波除神社 公式サイト
http://www.namiyoke.or.jp/index.html