茨城の海浜鉄道湊線沿線を元気にする現代アートプロジェクト
茨城県ひたちなか市では、ひたちなか海浜鉄道湊線沿線を舞台に開催する現代アートプロジェクト「みなとメディアミュージアム2015」(MMM2015)が、8月9日から8月30日まで開催される。
那珂湊駅周辺を舞台に,芸術表現と地域との協働でまちの活性化をはかるプロジェクトで、2009年に第1回を開催し、今年で7回目。駅や商店街などでの作品展示をはじめ、カフェやワークショップも開かれる。
様々なジャンルのアートがまち全体をひとつのミュージアムに変える
MMMでは、webなどを通して全国からアーティストを募集し、コンペティションののち出展者と作品を決定。出展された作品は会期中、那珂湊の駅やまちなかを中心に、ひたちなか海浜鉄道沿線や車両内にも展示される。
今年は総勢22組のアーティストらが参加。絵画、彫刻、版画、映像、メディアアート、写真、インスタレーションなど様々なジャンルの作品が風景と混ざり合うように設置され、まち全体をひとつのミュージアムに変える。
また、“海の駄菓子屋”「みなとカフェ」や、湊線にある鉄道車両ケハ601をミニシアターにして、様々な映像作家らの作品を上映する「おさむシアター」などが運営予定となっている。

「みなとメディアミュージアム」 公式サイト
http://minato-media-museum.com/