「美濃和紙」のあかりのオブジェが町並みの中で美しく灯る
岐阜県美濃市では、「第22回 美濃和紙あかりアート展」が、重要伝統的建造物保存地区に指定され“うだつの上がる町並み”で、10月10日・11日(17:00~21:00)の2日間開催される。
1300年の伝統を誇る「美濃和紙」を使用したあかりのオブジェが、江戸時代からの情緒を残す町並みの中で美しく灯り、秋の夜長、訪れた人々を魅了する。
「美濃和紙」の再生と、“うだつの上がる町並み”の活性化・ブランド化を目的とし開催
「美濃和紙あかりアート展」は、伝統産業の「美濃和紙」の再生と、後に重要伝統的建造物群保存地区に指定される“うだつの上がる町並み”の活性化・ブランド化を目的とし、平成6年(1994年)に美濃市観光協会の美濃市制40周年記念事業として開催された催し。
美濃和紙を使用したあかりのオブジェを一般・小中学生の両部門で全国公募し“うだつの上がる町並み”に2日間にわたり屋外展示し審査が行われる。
期間中は、街角コンサートや、臨時売店による美濃市の特産品の販売、市の伝統芸能「美濃流し仁輪加」の上演など、様々なイベントが開催される。
また、「美濃和紙あかりアート展」の最優秀作品をクリアーケースに入れて常設展示するイベント「あかりの町並み~美濃~」(10月16日~11月30日/点灯時間:17:00~21:00)も開催。毎年約80点の作品が町並みの軒先に並び、「光と影」がおりなす幻想的なようすを楽しむことができる。

「美濃和紙あかりアート展」 公式サイト
http://akariart.jp/