楓と桜が織りなす紅葉が楽しめる
青森県弘前市では、「2015年 弘前城菊と紅葉まつり」が、弘前公園内・弘前城植物園で、10月16日から11月8日まで開催される。
今年の菊人形場面は、本格的に始まった弘前城石垣修理工事にちなみ「弘前城」をイメージした場面を、色とりどりの菊を使用して再現。
また、弘前公園内を鮮やかに染め上げる約1,000本の楓と、春にはピンクに染まった約2,600本の桜が織りなす紅葉は、弘前の秋の風物詩で、もみじと桜の紅葉の特別ライトアップ(日没~21:00)も予定されている。
約100年ぶりに天守の曳屋を伴う石垣修理を実施中
弘前城では、石垣修理工事に伴い、天守を約70m、本丸の内側へ移動する曳屋工事が行われ、天守の曳き戻しなど、石垣修理工事の終了は平成35年と見込まれ、曳屋場所での天守の公開は平成28年4月の予定となっている。
「弘前城菊と紅葉まつり」の会場内では、市民による市民菊花展、菊で彩られる岩木山・誓願寺山門・五重塔、動物ふれあいコーナーやちびっ子新幹線運行などがあり、幅広い年齢層で楽しめ、花と緑の市(三の丸ピクニック広場)、露店(植物園内)なども開設される。
ライトアップ(10月16日~紅葉の状況により11月中旬まで)は、緑の相談所付近、二の丸土橋付近、館神跡周辺、東内門石橋周辺、外濠(市役所前~観光館前付近の桜)が予定されている。

弘前観光コンベンション協会「弘前城菊と紅葉まつり」
http://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/弘前公園 「弘前城石垣修理事業『弘前城が動く』」
http://www.hirosakipark.jp/ishigaki.html