8,000本の竹灯篭のあかりが幻想的な雰囲気を演出
和歌山城や周辺のまちなかを竹灯篭のあたたかなあかりで包む「第10回 和歌山城まちなかキャンドルイルミネーション・竹燈夜」が、10月17日・18日(18:00~21:00)の2日間開催される。
竹で作った約8,000本の灯篭にキャンドルを灯し、その幻想的な雰囲気を楽しむイルミネーションイベントで、音楽ライブなどの付随イベントや、美味しいグルメブースも登場予定で、和歌山の秋の夜長を、ゆったりと過ごすことができる。
いけばなアート展やクラシックコンサートなどイベントも充実
「竹燈夜」は、市民参加型イベントとして2006年から始まり、竹の伐採から竹灯篭作り、竹灯篭の設置やキャンドル点灯・消灯などのさまざまな作業を、ボランティアスタッフの手で実施。会場も増え、いまでは和歌山の秋の風物詩として親しまれる。
主なイベントは、ライトアップされた作品が夜の二の丸庭園を彩る「和歌山城いけばな野外アート展」(17日・18日18:00~21:00)。和歌山城をバックにさまざまなスタイルでクラシックミュージックを奏でる「わかやま お城クラシック」(17日・18日19:00~/和歌山城天守閣前)。
竹でできた縦笛・ケーナとギターの調べ「フォルクローレ演奏」(17日・18日1900~20:00/西の丸広場)、竹でできている雅楽器、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)が奏でるいにしえの音色が古代への幻想へと誘う「平調・音取・越殿楽」(17日18:00~/西の丸広場)など。
また、加太浜グランドでは「加太サンセットライブ in 竹燈夜」(17日 16:00~20:00)が開催予定で、加太浜グランドでライブイベントと美味しい加太グルメを楽しみながら、夕暮れは友ヶ島周辺サンセットクルーズで 夜は幻想的な「竹燈夜」を楽しむことができる。

「竹燈夜」 公式サイト
http://www.taketouya.jp/index.html