奥田瑛二さん、田中光敏監督を迎えて、代表作を上映
神戸市では、「第20回神戸100年映画祭・新開地 淀川長治メモリアル」が、新長田ピフレホール、神戸アートビレッジセンターで、11月2日から11月15日まで開催される。
今年は「戦後70年、震災20年」をテーマに、ゲストに奥田瑛二さん、田中光敏監督を迎えて、代表作を上映するとともに、トークショーを開催。また、新開地の神戸アートビレッジセンターでは「新開地 淀川長治メモリアル」を映画祭の一環として開催予定となっている。
神戸出身の淀川長治さんをしのぶ「新開地 淀川長治メモリアル」
主なプログラムは、11月2日、「奥田瑛二さんを迎えて」では、「海と毒薬」(監督:熊井啓/出演:奥田瑛二、渡辺謙など/1986年)、「長い散歩」(監督:奥田瑛二/出演:緒形拳、高岡早紀など/2006年)の上映と奥田瑛二さんのトークショー。
11月3日、「健さん、ありがとう!」では、「駅 STATION」(監督:降旗康男/出演:高倉健、倍賞千恵子など/1981年)の上映。「田中光敏監督を迎えて」では、「サクラサク」(監督:田中光敏/出演:緒形直人、南果歩など/2014年)の上映と田中光敏監督のトークショーを開催。
「新開地 淀川長治メモリアル」(11月13日~15日)では、神戸出身の映画評論家・故 淀川長治さんをしのび、淀川さんの愛した数多くの映画の中からクラシックの名画、「大人は判ってくれない」「ロミオとジュリエット」「二十四の瞳」が上映されるほか、東日本大震災をめぐるドキュメンタリー作品「波伝谷に生きる人びと」(我妻和樹監督/2014年)の上映と監督のトークショーが予定されている。
(画像は神戸市「記者発表資料」より)

神戸市 「記者発表資料/第20回神戸100年映画祭・新開地 淀川長治メモリアルの開催」
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2015/10/