サグラダ・ファミリア建築の神秘に迫る
世界遺産のサグラダ・ファミリア建築の神秘に迫るドキュメンタリー映画「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」(監督:ステファン・ハウプト)が、12月12日より、恵比寿ガーデンシネマほかで、全国順次公開される。
年間300万人を超えるという世界中からの観光客を魅了するバルセロナのシンボル、サグラダ・ファミリア。かつて、完成までに300年かかると言われていた、アントニ・ガウディ世紀の一大プロジェクトが、いかにして2026年完成予定となったのかに迫る。
内部の映像と建築関係者らのインタビューにより工事の進捗が明らかに
ガウディ未完の教会建築プロジェクト、サグラダ・ファミリアは、1882年に初代建築家のビリャール・イ・ロサーノにより着工され、アントニ・ガウディは1883年に31歳で2代目建築家として就任。ガウディの死後も建築は続けられ、1936年の内戦時には、残されていたガウディの肉筆のスケッチや図面や、彼が作った大きな模型も焼失。
現在はコンピュータ技術を駆使してガウディの意図した形を創造し建設が続けられ、かつては完成まで300年はかかると予想されていた工事は、ガウディ没後100周年にあたる2026年に完成予定と公式発表されている。
映画ではいまだ完成していない建築プロジェクトを、スタッフしか入れない内部の映像と建築関係者らのインタビューによって、その進捗を解明する。
恵比寿ガーデンシネマでは、映画公開を記念し、「YEBISU GARDEN CINEMA“週末スペイン・マーケット”」をカフェスペースにて、12月19日・20日(10:00~18:00)に開催。スペイン独自のカラフルなタイルを使用し作られた雑貨やスペイン産の美味しい紅茶、またサグラダ・ファミリアのようなユニークで可愛い多肉植物まで様々な商品を販売予定となっている。

映画「創造と神秘のサグラダ・ファミリア」 公式サイト
http://www.uplink.co.jp/sagrada/