京料理の作品展示のほか、多彩な催しを予定
京都市勧業館「みやこめっせ」では、「第110回 京料理展示大会」が、12月13日・14日(10:00~16:00)の2日間開催される。
有名料亭から出品された豪華な京料理の作品が展示されるほか、生間流式庖丁の実演や、舞妓による京の舞、裏千家呈茶席、特設食堂など、多彩な催しが予定されている。
有名料理人による京料理教室なども開催
「京料理展示大会」は、京料理の基本理念を後世に伝え発展させるため、京都料理組合が主催し、京料理の出品・展示により、日頃の技術の研鑽結果を披露する。明治19年に第1回が開催され、現在では師走の恒例行事として料理関係者のみならず、観光客にも関心が高いイベントとなっている。
会場では、京料理展示、細工寿司の展示や、特設食堂(点心のみ11:00~14:00)、ワンコイン・デザート販売(14:00~15:30)、即売(酒類試飲・京野菜・京名産品・食材)の開設、京料理教室、京料理だしの取り方教室&だし巻き作りコンテスト(14日のみ)、マグロ解体及び即売、お楽しみ抽選会など、盛りだくさんのイベントを開催。
ワンコイン・デザート販売では、4軒の老舗料亭のオリジナルデザートを500円で販売(各料亭50食、売り切れ次第終了)予定となっている。

京都料理組合 公式サイト
http://www.kyo-ryori.com/「京料理展示大会」 Facebook
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