15000個に及ぶ極彩色のランタンが長崎の街を彩る
長崎の冬の一大風物詩「2016長崎ランタンフェスティバル」が、長崎新地中華街をはじめ、長崎市内中心部で、2月8日から2月22日まで開催される。
中国の旧正月を祝う行事「春節祭」を起源とする祭りで、約15000個に及ぶ極彩色の中国ランタンや大型オブジェが幻想的に飾られ、長崎の街が極彩色の灯りで彩られ、皇帝パレードや、媽祖(まそ)行列、中国獅子舞、雑技、龍踊りなどかずかずのイベントが予定されている。
毎日各会場で中国色豊かなイベントを実施
主な行事予定は、2月8日に「点灯式」(17:30/新地中華街会場/中央公園会場)が行われ、市内中心部のランタン約1万5000個が一斉に点火され、長崎の街が極彩色に染まる。
「皇帝パレード」(2月13日・20日14:00~16:30)は、清朝時代に皇帝・皇后が町中に出かけ、民衆とともに新しい年を祝う様子をイメージしたパレードで、皇帝・皇后の御輿を中心に、総勢約150名が豪華な中国衣装をまとい中心街をパレードする。
「媽祖行列」(2月14日・21日14:00~17:15)は、江戸時代に唐船の乗組員たちが航海安全の神・媽祖を天后堂や媽祖堂に安置した行列の模様を再現する。
期間中は毎日各会場で、龍踊り、中国雑技、二胡演奏など中国色豊かなイベントが繰り広げられる。

長崎市 「あっ!とながさき/長崎ランタンフェスティバル」
http://www.at-nagasaki.jp/festival/lantern/