「柴灯祭」と「なまはげ」を組み合わせた観光行事
秋田県男鹿市では、男鹿の冬を代表する祭り「なまはげ柴灯(せど)まつり」が、真山神社で、2月12日から14日までの3日間開催される。
真山神社の神事「柴灯祭(さいとうさい)」と民俗行事「なまはげ」を組み合わせた冬の観光行事で、真山神社境内に焚き上げられた柴灯火のもとで繰り広げられる勇壮で迫力あるナマハゲの乱舞は見る人を魅了し、多くの人出で賑わう。
なまはげが雪山より降臨する幻想的で迫力あるクライマックス
「なまはげ柴灯(せど)まつり」では、境内に焚き上げられた柴灯火の下、勇壮な「なまはげ太鼓」からさまざまな演目を経て、松明をかざした15体のなまはげが雪山より降臨する幻想的で迫力ある「なまはげ下山」でクライマックスを迎える。
主な行事予定は、男鹿地方独特の祓い神楽が奉納される「鎮釜祭・湯の舞」(18:10~/広場入口)、なまはげに扮する若者達が、参道入口の石段にて神(しん)の入った面を授かる「なまはげ入魂」(18:30~/参道入口)。
男鹿市内各地で大晦日に行われる民俗行事「なまはげ」を再現する「なまはげ行事再現」(18:45~/神楽殿)、市内各地区の特色あるなまはげが乱入する「里のなまはげ乱入」(19:05~/広場)。
なまはげと和太鼓を組み合わせた新しい郷土芸能「なまはげ太鼓」(19:20~/神楽殿)、なまはげによる勇壮な踊り「なまはげ踊り」(19:40~/柴灯火前)。
そして、祭りのクライマックス「なまはげ下山」(19:50~/広場・参道)では、松明をかざしたなまはげが闇の中から現れ、参道を下り観客であふれた境内を練り歩く。

「なまはげ柴灯まつり」 公式サイト
http://www.oganavi.com/sedo/