自作人力飛行機による飛行距離および飛行時間を競う
読売テレビが主催する「第37回 鳥人間コンテスト2014」が、滋賀県彦根市の松原水泳場で、7月27日・28日に開催される。
「鳥人間コンテスト」は、テレビ番組制作を目的とし、自作人力飛行機による飛行距離および飛行時間を競う大会で、今年は昨年同様、「滑空機部門」、「人力プロペラ機ディスタンス部門」の飛行距離競技と、一定条件下のもとで達成時間を競う「人力プロペラ機タイムトライアル部門」の3部門で実施される。
昨年の「滑空部門」は大会記録保持者大木祥資氏が連覇
「鳥人間コンテスト」は、1977年に第1回大会が開催され、1997年は台風直撃による全面中止、2009年には番組制作見直しのため中止があったものの翌年再開され現在に至っている。
昨年の「滑空部門」では「みたかもばら×神奈川工科大学」(パイロット:大木祥資)が、一昨年、同チームがつくった大会最高記録501.38mに迫る460.07mで優勝。
「人力プロペラ機ディスタンス部門」では、「東京工業大学 Meister」(パイロット:齋藤圭汰 )が、20399.24mで優勝。同部門は、2008年に初の往復成功を成し遂げた「東北大学Windnauts」(パイロット:西脇渉)の36000.00mが大会最高記録。
また、「人力プロペラ機タイムトライアル部門」では、「Team‘F’」(パイロット:田村裕貴)が1’43”03の過去最高タイムで優勝した。

読売テレビ 「鳥人間コンテスト」公式サイト
http://www.ytv.co.jp/birdman/index.html