未来に遺す森づくり
北海道帯広市から車で約45分の場所にある「十勝千年の森」(北海道清水町羽帯南10線)。“森”を未来に引き継ぐ大切な遺産として、在来種を植林し、多様な動植物が生息する本来の十勝の森へと復元された。
敷地内には、農場、牧場、ガーデン、レストランなどがあり一日中自然のなかでのんびり過ごせる。
入場料(~10月13日)は、大人(高校生以上)1,000円、小中学生(学生証提示)500円、 小学生未満は無料。季節により入場料が異なるので公式サイトで確認を。冬期間(11月4日~4月中旬頃まで)休園。
広大な森を楽しむアクティビティも
園内では自然を楽しむいくつかのアクティビティも用意されている。馬と一緒に森を巡る「ネイチャーホースライディング」は、自分が乗る馬を森で捕まえるところから始める新しい乗馬のかたち。
リチウムイオンの充電式バッテリーを使う環境に優しい乗り物「セグウェイガイドツアー」なら、歩いてまわるのとはまた違う爽快感を得られるはず。セグウェイ社公認のオフィシャルインストラクターによる教習、練習を行ってからコースに出るので初心者も安心。
十勝千年の森の地下には、水や空気を浄化・中和し、匂いを吸着する力を持つ花崗岩の一種「麦飯石( ばくはんせき)」が多く眠っている。木々のにおい、空気…ひとたび足を踏み入れれば、いつもと違う時間の流れを感じるはず。

十勝千年の森
http://www.tmf.jp/index.phpネイチャーホースライディング
http://www.ac.auone-net.jp/~mori-uma/nhr.html