開設130年目の“日本最初の海水浴場”
今年で開設130年目を迎える大磯海水浴場(神奈川県大磯町/大磯北浜海岸)が、7月6日から8月31日の期間開設される。
大磯海水浴場は明治18年(1885年)、初代陸軍軍医総監・松本順によって医学的見地から開設され、“日本最初の海水浴場”ともされる。その後、松本順の人脈から大磯での別荘所有が旧公家や大名、明治政府高級官僚などの間に広まり、その後政治的領袖による別荘建築へと続く。
大磯駅前に「海内第一避暑地」の碑は、明治41年日本新聞社実施の全国避暑地百選の投票結果、大磯が第1位となり建てられたもの。
海水浴期間中ビートテニスコート4面を常設
7月6日の海開きでは、開設130年目のオープンイベントとして「ビーチアクアスロン」(9:00~10:30、トライアスロンの自転車を除く競技をビーチで競うもの)を開催。11:00からは、シーズン中の安全を祈願する神事が行われ、2基の神輿が大勢の担ぎ手によって、砂浜を練り歩き、海の中に入り、海開きを盛り上げる。
また、開設130年目を記念し、海水浴期間中、海水浴場に隣接して ビートテニスコート4面を常設。コート利用・用具貸し出しは無料で楽しめる(9:00~16:00)。

大磯観光協会 公式サイト
http://www.oiso-kankou.or.jp/大磯町 「広報 おおいそ 平成26年7月」
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/ikkrwebBrowse/material/files/