期間中は紅葉をライトアップし夜間開園を実施
縮景園(広島市中区)では、「もみじまつり」が、11月22日から11月30日まで開催される。
期間中はライトアップ(17:30~20:00)のため開園時間を延長し夜間開園(入園は19:30まで)を実施。お茶席、お香を楽しむ会なども開かれ、鮮やかに色づいた紅葉を楽しむことができる。
四季折々の美しい風景が楽しめる市民の憩いの場
縮景園は、茶人で知られる浅野藩家老の上田宗箇により、浅野藩主の別邸として、元和6年(1620)に、作庭された日本庭園。
中国の景勝地“西湖”を模してつくられたと伝えられ、山川の景、京洛の態、深山の致を庭の中に縮景していることから、「縮景園」と名付けられたという回遊式庭園で、四季折々の美しい風景が楽しめる市民の憩いの場となっている。
「もみじまつり」では、清風館周辺と濯纓池(たくえいち)西側の紅葉がライトアップされ、昼間とは違った光景が堪能できる。
お茶席は、「もみじまつり茶席」(23~28日・30日 10:00~16:00)に開催され、平日のお茶席参加者は、「濯纓池舟遊体験」ができる。また、22日と29日には「高校生ふれあい茶席」(11:00~14:00)も開催予定となっている。

縮景園 公式サイト
http://shukkeien.jp/