作品展示ほか私物公開
2010年に46歳で急逝したアニメーション監督・今敏(こんさとし)氏の作品を集めた「今敏 回顧展2014」が、2015年1月25日(日)まで、杉並アニメーションミュージアム(東京都杉並区上荻3-29-5杉並会館3階)で開催中だ。
今敏監督が手がけたアニメ作品のセル画、設定画、資料のほか、使用していた私物なども公開し、足跡を振り返る。
入館料は無料(シアターも含む)。開催時間は、午前10時~午後6時(最終日は午後4時閉館)、月曜および12月28日(日)~1月5日(月)休館。ほか、臨時休館あり。
アニメ作品も上映
会場では、漫画家時代の作品「セラフィム2億6661万3336の翼」、「海帰線」、「OPUS」、短編集「夢の化石」から「JOYFUL BELL」、「野球小僧」などの貴重な原稿を展示中。なお、短編作品は1ヶ月ごとに入れ替えられ、会期中計6作品の展示が予定されている。
ほか、アニメシアターでは、アニメ作品「千年女優」、「東京ゴッドファーザーズ」、「パプリカ」、「妄想代理人」(第1話「少年バット参上!」のみ)を上映予定。
上映内容、日程などの詳細は、ミュージアムホームページのシアター情報を参照のこと。

杉並アニメーションミュージアム
http://sam.or.jp/kikaku-list/今敏オフィシャルサイト
http://konstone.s-kon.net/