首都圏の9つの音楽大学が集結
ミューザ川崎シンフォニーホールで、「第5回音楽大学オーケストラ・フェスティバル」が開催される。
この企画は、首都圏の9つの音楽大学と2つの公共ホールが連携して行っている、音楽大学オーケストラのフェスティバル。11月16日(日)から12月7日(日)の期間で4公演が行われ、9つの音楽大学のオーケストラが出演する。
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このフェスティバルでは、4日間にわけて9つの音楽大学が出演する。
11月16日は、昭和音楽大学と東京藝術大学で、曲目は、ブラームスの「交響曲第2番作品73」と、チャイコフスキーの「交響曲第5番作品64」。
11月24日に出演するのは上野学園大学、武蔵野音楽大学、洗足学園音楽大学。曲目はウェーベルンの「管弦楽のための5つの小品 作品10」、モーツァルトの「交響曲第35番K.385ハフナー」、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」、レスピーギの交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」。
12月6日には国立音楽大学と桐朋学園大学が出演。曲目はブルックナーの「交響曲第7番」、サン=サーンスの「ホルンと管弦楽のための演奏会用小品作品94」、ブラームスの「交響曲第1番作品68」。
そして最終日12月7日を飾るのは東邦音楽大学と東京音楽大学。ブラームスの「交響曲第4番作品98」、R.シュトラウス「交響詩英雄の生涯作品40」が演奏される。
お目当ての大学を目指して聴きに行くのもよし、好きな曲を聴きに行くのもよし、もちろん4日間全ての公演に通いつめるのもよし!!
「音楽の秋」に、音大生のオーケストラの音楽を思う存分楽しむことができるフェスティバルだ。
(画像はミューザ川崎シンフォニーホールホームページより)

ミューザ川崎シンフォニーホールホームページ
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/performance/