淡路島、全島をあげての祭典
兵庫県の淡路島では、「淡路花博2015 花みどりフェア~人と自然の共生のステージ~」が、3月21日から5月31日までの72日間開催される。
期間中は、淡路会場、洲本会場、南あわじ会場の3つの会場とサテライト会場(淡路島内43か所)にて、さまざまなイベントが開かれ、淡路島、全島をあげての祭典となっている。
花と緑に加え、食や暮らし全体をテーマに開催
「淡路花博2015 花みどりフェア」は、2000年に開催された国際園芸・造園博「淡路花博」15周年記念事業として、花と緑に加え、食や暮らし全体をテーマに開催。
淡路会場では、祭典期間中約100万株の花々が咲き乱れる「春のカーニバル」、淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」で行う「フラワーショー・特別展示」、宝塚歌劇プロデュースによる「TAKARAZUKAドリームガーデン」などを開催。特別企画として、「華麗なる宝塚歌劇の世界展」や「コシノヒロコ展」などが予定されている。
洲本会場では、「すもとアルファビアミュージアム」がフェアに合わせてオープン。現代の印象派とも言われるJ.トレンツ・リャドのほか、ハリウッド映画のイメージポスターを数多く手がけたジョン・アルヴィン、玉村豊男などの原画・版画を展示。洲本市に残る数少ない城下町の遺構、旧益習館庭園オープン事業など数多くのイベントを開催。
また、南あわじ会場では、フェアの開催に合わせて「淡路ファームパークイングランドの丘」に世界の珍しいウサギ等とふれあえる全天候型ふれあい施設「ラビットワーレン」が新設予定。また、隣にはあわじ島まるごと食の拠点施設直売所「美菜恋来屋」がグランドオープン。ほかにも「チューリップまつり」や「ローズガーデンフェア」などのイベントも予定されている。

「淡路花博2015 花みどりフェア」 公式サイト
http://awajihanahaku2015.jp/index.html