荘厳な光の芸術が街を彩る、神戸の冬の風物詩
鎮魂の祈りと未来への希望を光で織りなす冬の祭典、「第22回神戸ルミナリエ」が、旧外国人居留地および東遊園地で、12月2日から11日までの10日間開催される。
今年の作品のテーマは「光の叙情詩」。30万個を超える灯りによる荘厳な光の芸術が街を彩り、東遊園では、市内の食品関連企業を中心とした神戸逸品ブースの展開、ジャズライブステージなども予定されている。
阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぐ
「神戸ルミナリエ」は、1995年1月に起きた阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぎ、神戸の街と市民の夢と希望を象徴する行事として、同年の12月開催。毎年途切れることなく続き、2016年には第22回の開催を迎える。
点灯時間は、月~木曜日が18:00頃~21:30、金曜日が18:00頃~22:00、土曜日が17:00頃~22:00、日曜日が17:00頃~21:30。
昨年に引き続き、東遊園地南側の噴水広場を賑わいのゾーンと位置付け、ルミナリエ作品の設置。神戸・兵庫を代表する企業13社が、「神戸ルミナリエ2016」を応援する目的で、「踊る!KOBE光のファウンテン」を展開。
市内の食品関連企業を中心とした神戸逸品ブースの開設、神戸の音楽文化であるジャズやフルートなどの魅力的なステージプログラムを実施。噴水広場に設置されるスパッリエーラが、音楽に合わせて点滅し、音と光のショーを楽しむことができる。

「神戸ルミナリエ」 公式サイト
http://www.kobe-luminarie.jp/index.html