特定非営利活動法人奥入瀬自然観光資源研究会は、9月より「グリスロで楽しむ奥入瀬渓流ネイチャーツアー」を開始する。
グリーンスローモビリティ(電気自動車)を活用した社会実験を実施
十和田八幡平国立公園の奥入瀬渓流(青森県十和田市)は、国内外から旅行者が訪れる全国屈指の自然景勝地だ。現在、国土交通省において、その奥入瀬渓流(国道102号)を迂回する、青ぶな山バイパス(トンネル)工事が進められている。
青ぶな山バイパス完成後を見据え、将来の交通体系検討の基礎資料とするため、官民連携して、グリーンスローモビリティ(グリスロ)を活用した社会実験を行う。
社会実験は、今年9月、10月、11月、2023年1月の土日祝を中心とする指定日に、グリスロを利用した奥入瀬渓流ネイチャーツアーとして行われる。スタートは、9月10日(土)からとなる。
【ツアーの概要】
ネイチャーガイドが同乗し、車内でのガイディングを行いながら、主要な景勝地では下車して、フィールドを楽しむ。流れや滝のフォトスポットを巡りながら、奥入瀬渓流の樹木やコケなどを観察する、時速20km/hの少人数電気バスならではのツアーを提供する。
・催行区間:奥入瀬渓流館―雲井の滝 往復
※途中、石ケ戸、雲井の滝で途中離脱可能。
以降の移動は、JRバス(路線バス)を利用。
・所要時間:約2時間((1)9:30-11:30/(2)13:00-15:00)
・催行日時:2022年9月、10月、11月、2023年1月の指定日
・集合場所:奥入瀬渓流館(〒034-0301 青森県十和田市奥瀬
栃久保183)
・ツアー代金:無料
※但し、傷害保険料・マップ代として実費相当
500円を徴収。
・定員:6人
・一般参加者の申込方法:
<事前予約>専用ホームページから申込み:
https://greenslow-oirase.com