六義園のツツジは4月23日現在、見ごろだ。
大名庭園を華やかに彩るツツジが楽しめる。
六義園の完成は、ちょうど元禄時代のツツジ熱が高まっていた時期と重なり、また江戸の園芸の中心地であった染井に隣接していたことから、数多くのツツジが導入されたと考えられている。その後、代替わりなどを経ているが、今でも古い品種を数多く観賞できる。
見ごろの期間中は、サービスセンター横や園内各所にて、ツツジの解説パネルと樹名板の展示を行う。六義園にある古品種のツツジ等、江戸の園芸品種として代表的なツツジの魅力をわかりやすく紹介するす。
なお、しだれ桜隣の藤棚も、多くの花をつけ、見ごろが続いている。
【庭園ガイド】
庭園ボランティアガイドの案内で、園内散策を楽しめる。
日時:土・日・祝日 各日11時~、14時~
集合場所:正門サービスセンター前
※庭園ガイドは染井門からも出発する日がある。
また、天候、その他の理由により、中止となる場合あり。
詳しくは、サービスセンターまで問合せのこと。