秩父鉄道株式会社とグループ会社の秩父観光興業株式会社は、株式会社エス・デーと、フランチャイズ契約による国内14件目の全天候型レジャー施設「長瀞トリックアート有隣倶楽部」を、2月25日(土)にオープンする。
1928年建築「秩父鉄道旧保養所」が、全天候型のレジャー施設として再スタート
有隣倶楽部は、1928年に埼玉県内有数の観光地“長瀞”に、秩父鉄道の保養所として建築され、その後、1980年に現在の地へ移築された。近代日本経済の父、渋沢栄一翁とゆかりのある有隣倶楽部は、トリックアート美術館として生まれ変わる。
コンセプトは、『見て・触って・写真が撮れる・不思議な美術体験』。視覚の錯覚や立体トリック等をはじめ、多分野にわたるトリックの要素を取り入れた体験型アート施設。
同館では、江戸文化や忍者・お化け・妖怪などの“和”をモチーフとした作品を中心とし、同館だけのトリックアート作品を含めた合計34作品を、「江戸タイムスリップゾーン」「忍者屋敷体験ゾーン」「怖くないお化け屋敷ゾーン」「動物ゾーン」の4つのゾーニング展示を行う。
また、日本庭園が鑑賞できる休憩エリアを併設しており、天候にかかわらず、幅広いお客に楽しんでもらえる。何度訪れても、新たなトリックアートに出会えるよう、定期的に展示作品の入れ換えを予定している。
【長瀞トリックアート有隣倶楽部の概要】
(1) 開業日時:2月25日(土)11:00~
11:00より15分程度のオープニングセレモニー
を実施。
(2) 営業時間:10:00~17:00(最終入場時間16:30)、年中無休
(3) 入場料金:おとな 1,000円
中高生 700円(中学生・高校生)
こども 500円(3歳以上~小学生)
幼児 無料(2歳以下)
(4) 所在地:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞704
(5) アクセス:【電車】秩父鉄道長瀞駅より徒歩10分
(長瀞駅前から無料シャトルバスの運行
あり)
【車】関越道自動車道 花園インターチェンジ
より30分
(国道140号秩父方面へ約19km、長瀞駅前
交差点右折)