六甲山観光株式会社が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、約6,000株(300平方メートル)の「クリンソウ」の群落が見頃を迎えている。
一面に紅紫色の花が咲く様子は壮観
クリンソウは、山麓の湿地に生える多年草です。高さ60~80cmの花茎に5段ほど輪生してたくさんの花をつける。日本のサクラソウの仲間では、最大のもの。咲き上がった様子が仏塔の九輪に似ているところから九輪草と名づけられている。
一面に紅紫色の花が咲く様子は壮観で、木道を歩くと、花畑のなかを歩く気分が味わえる。現在見頃で、5月末まで楽しめる見込み。
朝ドラマの主人公のモデルである牧野富太郎博士が開園当初に来園した様子の写真や直筆の書・手紙、図、書籍などを約200点展示している、【六甲山ボタニカルフェア】六甲高山植物園開園90周年特別企画「牧野の足あと~神戸で見つける博士と植物~」も、8月15日(火)まで会期を延長して、好評開催中。
◆営業概要
【開園期間】~11月23日(木・祝) ※休園日あり。
【開園時間】10:00~17:00
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)45
0円
【駐車場】1,000円
六甲山ポータルサイト:
https://www.rokkosan.com/