来年3月にオープンの新館
長年親しまれてきた
名古屋市科学館が8月末をもって閉館する。建物の老朽化やバリアフリーの不備、耐震性などの不足などの問題を改善するために、新館を建てているのだ。
3月のオープンを前に早くも目玉となる新しいプラネタリウムが、その姿を現した。球体のプラネタリウムの大きさは、
世界一の直系35メートルという巨大サイズなのだ。この大きなドームは外観にも圧倒されてしまうが、中に入るともっと凄い。
アルミ製のパネルを約700をも張り合わせたスクリーンが大迫力なのだ。このスクリーンが満点の星空に変身するのかと思うとワクワクせざるを得ない。今後は回転する座席を導入するなどして、着々と3月のオープンを目指す名古屋市科学館。新しくなり、設備も整えば利用する人が今以上に増えるはず。
こんな巨大なプラネタリウムで星の観察をすれば、子供たちも天文に興味が沸くこと間違いなしであろう。将来、優秀な科学者が名古屋から誕生することも遠い話ではないかもしれない。
名古屋市科学館