道後温泉本館改築120周年にあたり、期間を5日間に拡大
道後の春の始まりを告げる「道後温泉まつり 2014」が3月19日~23日に開催される。今年は道後温泉本館改築120周年の節目の年にあたり、期間を5日間に拡大し、例年以上に華々しく開催する。
お湯の恵に感謝し湯の郷の安泰を祈願する神事を皮切りに、「長寿餅つき」「道後温泉おどり」などのイベントが道後温泉周辺にて開催。また「日本一のもちまき」として5日間とも“もちまき”を実施する。
「道後温泉おどり」やみこしなど、さまざまな祭事を実施
「道後温泉まつり」は、1946年、南海大地震で温泉が止まってしまい、道後の人々が温泉が復活することを湯神社に祈願したところ、その願いが届き湯が再び湧き出したことに感謝し、1947年3月、温泉再生を喜び湯祈祷と祝賀行事を行った。以後これを本格的行事として、1950年3月以来「温泉まつり」に、58年4月から「松山春まつり」の中の行事として実施されるようになったという。
「道後温泉まつり 2014」では、お湯の恵に感謝し湯の郷の安泰を祈願する 「湯祈祷祭・湯奉納」(3月19日9:00~/道後温泉北側「玉の石」前~湯神社)の神事を皮切りに、「長寿餅つき」「道後温泉おどり」「女みこしかきくらべパレード」など、数々のイベントが道後温泉周辺にて連日開催予定となっている。

道後温泉旅館協同組合 「四国松山 道後温泉物語/「道後温泉まつり 2014」開催」
http://www.dogo.or.jp/pc/event/2014/