歴史的な街並みを無数のキャンドルが照らす冬の風物詩
歴史的な街並みをやさしく照らす無数のキャンドルが幻想的な雰囲気を演出する、北海道の冬の風物詩「第16回小樽雪あかりの路」が、2月7日~2月16日の10日間開催される。
運河の水面で瞬く浮き玉キャンドル、手宮線会場の柔らかな光がともるスノーキャンドル、オブジェなど、運河会場、手宮線会場をメーン会場に、市内各所に灯りがともり、小樽を訪れた人々を温かくもてなす(キャンドル点灯時間:17:00~21:00)。
雪の日も、風の日も絶えることなく小樽の夜を照らす
「小樽雪あかりの路」は、「さっぽろ雪まつり」とは対照的に、「参加型」「手づくり」にこだわり、延べ2,000人を超えるボランティア・スタッフによって支えられたイベント。
厳しい寒さの中で、イベント期間中は毎日、一つひとつのキャンドルを設置し、火をともし、消えるたびにまた一つひとつ手でともしてゆく。期間中延べ14万本もの素朴なキャンドルの灯りが、雪の日も、風の日も守り続けられ、絶えることなく小樽の夜を照らし出す。
古めかしい街並みや、運河、一つひとつの灯りにこめられた「手づくり」の温かさが、訪れる人に感動をよび、毎年50万人前後の来場者数を記録。関連イベントも多数開催される。

「小樽雪あかりの路」 公式サイト
http://otaru.yukiakarinomichi.org/