雪灯篭、雪ぼんぼりの灯りが幻想な美しさを演出
冬の米沢を代表するイベント「第37回上杉雪灯篭まつり」が、松が岬公園(山形県米沢市丸の内)一帯を主会場として、2月8日(11:00~21:00)・9日(11:00~20:00)に開催される。
約300基の雪灯篭、3,000個の雪ぼんぼり(雪洞)にろうそくの灯りが揺らぐようすは、北国の雪の夜に温もりと幻想な美しさを演出する。点灯時間は両日共、午後5時30分の予定。また、7日(金)はプレ点灯として上杉神社の参道の雪灯篭に午後5時30分に点灯予定となっている。
(画像はホームページより)
雪の鎮魂塔に献灯し戦没者慰霊と恒久平和を願う
「上杉雪灯篭まつり」では、雪灯篭・雪ぼんぼりの点灯に加え、ステージイベント(伝国の杜ピロティー)、テント村物産展(おまつり広場)、鎮魂祭(8日 17:00~/鎮魂の丘)などを開催。
鎮魂祭では、松が岬公園内の鎮魂の丘には巨大な雪で作った鎮魂の塔が建ち、郷土の戦没者慰霊に加えて東日本大震災で亡くなられた方の御霊に献灯する。献灯は鎮魂祭終了後も、9日は13:00~20:00まで行うことができ、ろうそく献灯者には甘酒などのふるまいもある。
また、数え切れないほどのキャンドルと人目を引くキャンドルタワーに彩られたキャンドルゾーン(伝国の杜前)では、今年は、鎮魂や祈りから未来への希望につながる「愛」をテーマに表現するという。その他に数多くのイベントや、米沢牛串焼きや米沢ラーメン、とろべこ汁など、温かい美味しいものが大集合するテント村物産展などが開催される。
雪国での特別な一夜を楽しみに、彼女(彼)を誘って出かけてみては?

「上杉雪灯篭まつり」公式サイト
http://yukidourou.yonezawa.info/