入門30周年記念全国ツアー
落語家、立川談春の入門30周年記念落語会
「もとのその一」全国ツアーが、5月31日(土)大阪フェスティバルホールを皮切りに開催される。
予定演目は以下のとおり。
5月31日(土) 「らくだ」「除夜の雪」
6月1日(日) 「たちきり」他
(画像はプレスリリースより)
立川談春ってどんな人?
今、最もチケットの取りにくい落語家といわれる立川談春。
落語会の鬼才、立川談志に高校を中退して入門した。このことについて本人は「師匠選びも芸の内」と言い切る。2008年講談社エッセイ賞を受賞したエッセイ集「赤めだか」では、師匠との破天荒な修業時代をつづっている。
また、2014年春からはフジテレビにレギュラー番組「噺家が闇夜にコソコソ」を持ち、今田耕司、壇蜜らとともに、新たな世界観の番組を作り出すなど、その才能は留まるところを知らない。
古典落語の大ネタを生で
古典落語の演目のひとつである「らくだ」。人物の出入りが多く演者にとっては難しい演目で、「真打の大ネタ」とも称される。古典落語に定評のある談春の「らくだ」はぜひ一度聞いておきたい。
もうひとつの演目「たちきり」は、芸者の花代を線香のたちきる時間で計っていたころのちょっと切ない話。落語会に出かける前に、話のあらすじなどを予習しておけばさらに深く楽しむことができるだろう。
チケットはサンライズプロモーションにて
本公演のプロモーションを行うのは、サンライズプロモーション東京。チケットはS席4860円、A席3240円で発売中。売り切れ必至のチケット、早めの購入をおすすめしたい。

サンライズプロモーション東京
http://www.sunrisetokyo.com/schedule/