12町の山車が祭囃子とともに繰り出し街中が賑わう
青梅市では、「青梅大祭」が5月2日・3日に開催される。
513年、青梅村民が住吉神社の拝殿を改修し氏子である5町(現在の住江町、本町、仲町、上町、森下町)が祭礼をしたのが始まりと言われる歴史深いお祭りで、12町の山車が祭囃子とともに繰り出し、露店も数多く並び、街中が賑わう。
山車の競演や山車人形などが見どころ
「青梅大祭」では、5月2日は各町内を山車が巡り、3日は青梅街道に交通規制(午前9時から21時・一部地域は早期に解除)を敷き、12町の山車が青梅路を巡行。競演場所で、数台の山車が競演を繰り広げる様は、祭りの見どころのひとつとなっている。
また、山車の他に各囃子団体により居囃子の屋台が各所にあり、個性あるお囃子を披露。祭礼中、住江町、本町、仲町、上町、森下町の5町で展示される山車人形とその衣装等も見もので、青梅市指定有形民俗文化財に指定され、森下町の山車人形「武内宿禰」は、江戸末期嘉永元年(1848)名人形師・仲秀英作とされる。

「青梅大祭」 公式サイト
http://www.geocities.jp/ometaisai/index.htm