テーマは「笑顔満開!伊達の風・彩」
杜の都が新緑に彩られる季節、「笑顔満開!伊達の風・彩」をテーマに、第30回となる「仙台・青葉まつり」が、5月17日・18日の2日間、仙台市役所前市民広場、勾当台公園、一番町買物公園、定禅寺通、東二番丁通ほかで開催される。
17日の「宵まつり」では「すずめ踊り」が街のあちこちで行われるほか、地場産品を味わえる杜の市など、見て、食べて、祭りを楽しむことができ、「本まつり」では、見どころのひとつである「時代絵巻巡行」が繰り広げられる。
「すずめ踊り」や、山鉾巡行などの催しが祭りを盛り上げる
「仙台・青葉まつり」は、江戸時代に行われていた仙台藩最大の祭り「仙台祭」に由来し、伊達政宗没後350年を契機に復活した祭り。現在では仙台3大祭りのひとつとして、多くの人出で賑わう。
初日の「宵まつり」(10:00~21:00)では、「仙台すずめ踊り2014」として、中央通りなどでの流し踊り、市民広場、元鍛治丁公園などでの舞台踊り、定禅寺通を会場に、「すずめっ子1000人祭連」など、街中におはやしが流れ、1日中すずめ踊り一色に染まる。フィナーレは明かりをともした復興祈願山鉾(定禅寺通)の巡行で、3000人を超える踊り手の総出演で、祭りを盛り上げる。
2日目の「本まつり」(9:00~19:00)では、「時代絵巻巡行」があり、政宗公本陣武者隊や、豪華絢爛な山鉾巡行、すずめ踊り大流しなどが行われる。
ほかにも「伊達古式火縄銃演式」(18日)などのイベントも開催され、2日間を通して、勾当台公園では郷土芸能や寄席、宮城の食をテーマとした縁日屋台などのさまざまな催しが予定されている。

「仙台・青葉まつり」 公式サイト
http://www.aoba-matsuri.com/index.html