ユニークなかたちの土器や土偶はナゼつくられた?
大阪府立弥生文化博物館では、平成26年度春季特別展「縄文!岩手10000年のたび」を6月29日(日)まで開催中だ。
岩手県の出土資料から、東北地方の縄文文化をひもとく。出土した土器、土偶、アクセサリーは、芸術的かつユニークなものがたくさん。日常的に使われたもの、副葬品…縄文のひとびとは、何を想い、それらをつくったのか…
入館料は一般600円、65歳以上・高校生・大学生400円、中学生以下無料。開館時間9時30分~17時、入館は16時30分まで。毎週月曜休館。
学芸員による展示解説でより深く知る
縄文時代、北と南の文化が交錯するフロントゾーンであったと考えられている岩手。縄文早期~中期~後期~晩期、そして弥生へと時代ごとにテーマを分けて展示。遺跡や出土品から、ひとびとの暮らしや時代の移り変わりを読み取ろう。
5月17日(土)、5月31日(土)、6月14日(土)、6月28日(土)の午前11時からは、学芸員による展示解説が行われる予定。また、同日午後2時から、専門家らによる「考古学セミナー」(講演会)が無料で開催される。希望者は当日、開館時より配布される整理券が必要。
講演会内容などの詳細は、公式サイトを参照のこと。

大阪府立弥生文化博物館
http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/tokubetsu/index.html