自主映画の歴史と熱気を感じることができるイベント
自主製作映画の登竜門ともいわれる映画祭「第36回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」のプレ・イベント「ナイト トリップ in PFF」が、5月17日~23日に、テアトル新宿にて開催される。
同イベントでは、8㎜自主映画最盛期ともいえる70~80年代前半の伝説的作品群のオールナイト上映に加え、デジタル時代の2000年以降に作られた入選作品を厳選して上映。自主映画の歴史と熱気を感じることができる。
70~80年代前半の伝説的作品群をオールナイトで上映
上映プログラムは、初日の5月17日(23:00~)は、「天才現る!疾風怒涛の時代」として、長崎俊一監督、手塚眞監督、山本政志監督ら、一大ムーブメントを起こした、70~80年代前半の伝説的作品を、オールナイトで、可能な限り当時のままのフィルムで上映。
また、18日からは、「様々な物語が生まれる時代」と題し、昨年のPFFアワード受賞作品の凱旋上映や、デジタル時代に突入した、2000年以降のPFF入選作品を毎晩上映。
PFFアワード2013受賞作品として、海外映画祭で2冠の「山守クリップ工場の辺り」(18日)や、東京国際映画祭でチケットがSOLD OUTしたグランプリ作品「夜とケイゴカー」(5月23日)など、心をとらえて離さない映画に出会えるかもしれない1週間となっている。

「ナイト トリップ in PFF」 公式サイト
http://pff.jp/event/night-trip/index.html