街中に「阿波おどり」のお囃子が鳴り響く
徳島市中心街一円が踊りの渦に巻き込まれ、興奮のるつぼと化す、400年の歴史を持つ夏祭り、徳島市「阿波おどり」が、例年通り8月12日から15日までの4日間開催される。
4日間の人出は約130万人、踊り子は約10万人が繰り出し、期間中は、街中に「阿波おどり」のお囃子が響き、「ぞめき」のリズムに踊り子や見物客の身も心も弾み、踊りの輪にも気軽に参加できる。
体験したい人は「にわか連」に参加も
徳島市「阿波おどり」は、徳島県内の数ある阿波おどりの中でも最大の規模で、夕刻(午後6時)にはじまり午後10時30分まで踊りは続き、メイン会場は、市の中心部の公園や通りに設けられた演舞場・おどり広場・おどりロード・まちかど広場。
有料演舞場は、「市役所前演舞場」、「藍場浜演舞場」、「紺屋町演舞場」、「南内町演舞場」の4か所となっており、観覧席は指定席と自由席があり、第1部が午後6時~8時、第2部が午後8時30分~10時30分の前・後半入替制2部方式。有料演舞場は、広さ・桟敷席などのスケールが大きく、有名連やタレントを含む企業連が多く踊り込んでくるのを楽しむことができる。
また、「阿波おどり」を体験したい人は「にわか連」に参加でき、事前の申込や料金も必要なく、有名連の踊りのレッスン後、演舞場へ繰り出すことができるなど、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」のお囃子どおり、「踊る阿呆」になって「阿波おどり」を堪能できる。
旅行会社による数多くの観光ツアーも実施される「阿波おどり」。街をつつむ高揚感と「ぞめき」のリズムに酔いしれに出かけてみては?
徳島市 「阿波おどり」
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/kankou/awaodori/