日本最大級「大民謡流し」と「まちなか花火」
日本最大級の「大民謡流し」と「まちなか花火」で有名な、「新潟まつり」が、8月9日(金)~8月11日(日)の3日間、開催される。
金曜日には「民謡流し」、土曜日には「住吉行列」、「新潟キラキラパレード」、「市民みこし」、「水上みこし渡御」、日曜日には「住吉行列」やクライマックスの「大花火大会」を開催。さらに今年は金曜日、土曜日にも趣向を変えた花火を打ち上げ、新潟まつりの特徴である「まちなか花火」を期間中、毎日楽しめるという。
新潟甚句を踊る「大民謡流し」が祭りを盛り上げる
「新潟まつり」は、住吉祭、商工祭、川開き、開港記念祭という歴史ある4つの祭りが1つとなり、昭和30年に第1回がスタート。毎年8月上旬の金、土、日曜日に行われる。
8月9日の「大民謡流し」は、日本最大級の民謡流しといわれ、それぞれ揃いの浴衣に身を包んだ踊り手の数は約1万3千人。樽きぬたの響きも軽やかに、新潟甚句や佐渡おけさを踊る「大民謡流し」が新潟まつりを盛り上げる。萬代橋をメインに、柾谷小路など繁華街のあちこちで踊りの輪がはじけ、飛び入りも大歓迎。
8月10日には、古式ゆかしい衣装を身にまとい、1キロにも及ぶ行列で市内を練り歩きながら、見る人に祭りの伝統を伝える「住吉行列」が行われ、それに続き、勇壮な万代太鼓、いなせなみこし、粋な芸妓連、そしてかわいい子供みこしなどが連なる。
8月11日には、「花火大会」が行われ、信濃川河畔に映えるナイアガラ大瀑布や、新潟の夜空を彩るスターマインの大輪が、まつりのフィナーレを飾る。大型ワイドスターマイン「エボリューション」は圧巻。新潟市の夏の風物詩を楽しみに出かけてみては?

新潟市 「新潟まつり」公式サイト
http://niigata-matsuri.com/