「ワッショイはこだて」など、市内一円で多彩なイベント
花火大会や「ワッショイはこだて」を中心とする行事が催される、函館市内最大のイベント「開港154周年記念函館港まつり」(主催 函館港まつり実行委員会)が、8月1日~5日の期間で開催される。
函館港から豪快かつ華麗な花火が打ち上げられる「道新花火大会」や、約2万人の市民が「函館港おどり」、「函館いか踊り」などを踊りながら街を練り歩く「ワッショイはこだて」など、市内一円が多彩なイベントで賑う。
今年限り、青森市以外で初の「青森ねぶた海上運行」も
「函館港まつり」は、函館の夏の最大のイベント。8月1日は「函館港まつり」のオープニングを飾る、“函館開港154周年記念 函館港まつり協賛 「第58回道新花火大会」(19:45~21:00)が開催され、ワイドスターマインや水中花火が打ち上げられる。港に面したすべての場所で見物でき、花火と夜景が同時に楽しめる函館山からの鑑賞もおすすめ。また、同日には、今年限りとして、青森市以外では初めて実施される「青森ねぶた海上運行」(19:00~20:00)も函館港で予定されている。
8月2・3日は、祭りのメインとなるパレード「ワッショイはこだて」(16:30~21:30)(2日:十字街・松風コース / 3日:堀川・五稜郭コース)が開催される。パレードは3部構成で、第1部は函館港おどりを中心とし、踊りを補助する太鼓等の山車、第2部は子供いか踊り、サマーカーニバル(山車・みこし・独自の振り付けの踊り等)、第3部は函館いか踊り。2日の十字街・松風コースでは、青森ねぶたのパレードも予定される。
市街地の大半を焼きつくした1934年(昭和9)の大火の翌年、打ちひしがれた市民の心を励まし、町の復興を祈願して始まった「港まつり」。沿道の観客も踊りだすほどの盛り上がりを楽しみに出かけてみたら?

「函館港まつり」公式サイト
http://www.hakodate-minatomatsuri.org/