『最恐戦慄迷宮-暗黒病棟-』がオープン
富士の麓に位置する富士急ハイランドの世界最長にして最恐のお化け屋敷として知られる「最恐戦慄迷宮」が、現在リニューアル中だ。
2013年7月27日(土)、「最恐戦慄迷宮」史上でも最恐の『最恐戦慄迷宮-暗黒病棟-』としてオープンすることが決定した。
『最恐戦慄迷宮-暗黒病棟-』では新しいエリアとして、一切の光も届かない“暗黒病棟”エリアが用意されている。触覚、聴覚、嗅覚を研ぎ澄まし手探りで奥に進まなければならない恐怖。そこに待ち受けているものとは・・・。
人間の感じる“恐怖”とは何かがとことん突き詰められており、来場者を心の底から震え上がらせる仕掛けにより、身も凍るほどの恐怖体験を味わえるとのことだ。
(富士急ハイランド 最恐戦慄迷宮)
最恐お化け屋敷の注目リニューアルポイント
世界最恐最長クラスのウォークスルー型お化け屋敷「最恐戦慄迷宮」をリニューアルした『最恐戦慄迷宮-暗黒病棟-』はより一層、恐怖が増したものとなっている。
まず、注目したいのは廃墟病院としてのリアリティだ。十数年前の改修工事後すぐに突如閉鎖され、荒れ果てた廃墟と化している「慈急総合病院」が舞台となっている。 “廃墟”となった病院の室内や壁面、薬品独特の臭い、明滅するライトなどにもこだわっており、廃墟独特の不気味な空間が作り上げられている。
また『最恐戦慄迷宮-暗黒病棟-』は、診察室で怪奇動画を見ることから始まる。この際には、前後のグループと断絶されることで、孤独と緊張があおられた状態で、迷宮へと足を踏み入れることになる。これも恐怖につながる大きな仕掛けだ。
そしてこのリニューアルで最も注目すべきポイントが、一切の光も届かない“暗黒病棟”エリアだ。病院最深部に「暗黒病棟」が新たに登場し、激しく朽ち果てた病棟の暗闇の中を手探りで進んでいく。研ぎ澄まされた感覚が「軋む床」「突然の轟音」「蠢く死体」の恐怖を倍増させるだろう。
多くのリニューアルが施され、恐怖がバージョンアップした『最恐戦慄迷宮-暗黒病棟-』に、足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

富士急ハイランド
http://www.fujiq.jp/最恐戦慄迷宮スペシャルサイト
http://www.fujiq.jp/attraction/special/senritsu/