「西鶴一代女」「雨月物語」「山椒大夫」「近松物語」を上映
「彩の国シネマスタジオ」を通じ良質の作品・ミニシアター作品を上映する埼玉映画ネットワークでは、「第121回彩の国シネマスタジオ」として、優秀映画鑑賞推進事業・溝口健二監督特集「西鶴一代女」「雨月物語」「山椒大夫」「近松物語」の上映会を、熊谷会館(埼玉県熊谷市)にて、9月28・29日開催する。
世界の映画祭で絶賛を博した名作をワンコインで
優秀映画鑑賞推進事業は、広く国民に優れた映画を鑑賞してもらい、映画保存への理解を深めることを目的に、文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが、日本各地の文化施設と連携・協力して、所蔵映画フィルムを全国の会場で巡回上映させる事業で、平成元年度から実施する。
平成25年度は、昭和11年から平成5年にかけて製作された日本映画の中から、映画史を代表する作品や多くの国民より好評を得た作品を選び、各プログラム4作品で構成される24プログラムを各地で上映。溝口健二監督特集もその内の1つ。世界の映画祭で絶賛を博した時代ものの名作4作品で、熊谷会館での料金は、大人・小中高生とも1作品500円となっている。
黒澤明、小津安二郎らと共に日本映画の巨匠の一人にあげられ、国内はもとよりジャン=リュック・ゴダールをはじめ、ヌーヴェルヴァーグ世代のヨーロッパ映画作家に多大な影響を与えた溝口健二監督の代表作を観に出かけてみては?

埼玉県芸術文化振興財団 「熊谷会館 / 彩の国シネマスタジオ 熊谷会館上映会」
http://www.saf.or.jp/kuma/event/event_detail/2013/c0928.html優秀映画鑑賞推進事業 公式サイト
http://www.omc.co.jp/film/index.html埼玉映画ネットワーク 公式サイト
http://saitamaeiga.campany.net/