世界の主要都市よりトップギャラリーが集まる
第5回インターナショナル・フォト・フェア 「東京フォト(TOKYO PHOTO)2013」が、増上寺(港区芝公園)にて、9月27日から30日の4日間開催される。
東京をはじめ、ニューヨーク、パリ、ベルリン、アムステルダム、マドリッドなど世界の主要都市よりトップギャラリーが来日。また、記念企画として現代アートミュージアム世界最多の来場者数を誇る英国国立美術館テートモダン(TATE MODERN)のフォト・キュレーター、サイモン・ベーカーによる企画展などの特別展示も併設される。
複合的に写真文化を体感することができるフォト・フェア
「東京フォト」は、国内外の著名なギャラリーが写真作品を販売するアートフェア(見本市)をはじめ、フォト・キュレーターによる特別展示など、複合的に写真文化を体感することができるインターナショナル・フォト・フェア。
今回は、サイモン・ベーカーによる企画展、東松照明追悼展、ウィリアム・クライン「東京」展、「日中未来の子ども 100 人の写真展」が併設され見逃せない。
サイモン・ベーカーがキュレーションする「車窓からの眺め - 森山大道 ジョエル・マイロウィッツ ジョン・ディヴォラ」は、昨年テートモダンでウィリアム・クラインとの大規模な二人展を開催した森山大道、ニューカラー写真のパイオニアとしてアメリカを代表する作家の一人である ジョエル・マイロウィッツ、カメラを用いて現実と虚構の狭間の世界を写すジョン・ディヴォラの三人展となっている。
写真文化の最前線にふれることができる「東京フォト」に出かけてみては?

「東京フォト(TOKYO PHOTO)2013」 公式サイト
http://www.tokyophoto.org/2013/index.php